その時々の魚をうらごしして作るスープです。写真はカサゴ、アジ、タイなどを使った濃厚な味わい。真ん中に落としているのはジャガイモのピュレ。少しだけお腹を満たしたい様な時に、フランスではよくスープに足したりします。
白金豚の色々な部位を頂きました。
まずは柔らかく煮てこのような仕上がりになりました。下ゆでした豚足に、耳と首肉を詰めてオーブンで焼き上げ、人参のピューレと赤ワインのソースですっきりと。
人気の[自然派]ワインをご紹介。ジェラール・シュレールは、アルザス自然派ワインの先駆者。40年以上にわたり無農薬で有機栽培を実践していますが、収穫量を落とし、SO2の使用量も最低限かゼロという超自然派の生産者です。
■リースリング・ル・ヴェール・エ・ダン・ル・フリュイ[2004]
虫食いの葡萄の絵がかわいらしいラベルですが、”Le Verre est dans Le Fruit”という名前は、フルーツの中に虫がいるという意味。
■リースリング・ミュスカ[2006]
値段もお手ごろで、ル・ヴェール・エ・ダン・ル・フリュイより甘くて濃厚な味わい。
他のアルザス・ワインとは一味違った独特の風味で、ミネラル分が多く果実の甘味と香りで、なんというか甘しょっぱい、ちょっとやみつきになってしまう味わい。オードブルにお勧めです。
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